手間や時間のかかる家事は、「シンプル」に。
アイロンがけもその一つ。
時と場所を選ばないと、子どもが誤って触る危険性や、電源を入れたまま放置して衣類を焦がす原因にもなります。
しかも、急いでかけると新たなシワをつけてしまうことも。
毎日しなくてもいい家事であるけれど、アイロンが避けられない衣類もあります。
毎日の必須ではないからこそ、かけたい時にすぐに準備して、サッとかけれるようなシステムがあると便利ですね。
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アイロンをラクにかける「仕組み」をご紹介します。
始めるまでの準備に時間がかからないこと
①アイロンをかける最適な場所とは
我が家のアイロンがけをする場所は、洗面所の『ハンガー掛けスペース』の下にある洗面台カウンター。
この洗面台カウンターにアイロンマットを広げて作業をしています。
我が家の洗濯物干しの中枢です。洗濯の記事に詳しくアップしています
洗面室は、「干す」「畳む」「アイロンをかける」「しまう」の作業ができるように、洗面台のカウンター幅を長めに取っています。
「アイロンをかけるところ」は、洗濯物をたたむ場所にすると◎。
洗濯物を畳む流れでアイロンもパパッと済ませます。
アイロン待ちの洗濯物をためこむ前に。
②「よっこらしょ」とならずに、手軽に取り出せて、しまえる収納に
アイロンセットの「取り出しやすさ」も鍵。
アイロン台を引っ張り出して、アイロンにコンセントを差してあたたまるまで待つ、という作業だけでアイロンが面倒になりがち。
アイロンセットを、まとめてバスケットに収納し、かけたい時にサッと取り出します。
アイロン収納は、無印良品の「持ち手付き帆布長方形バスケット」に入れて、出し入れも簡単。
アイロン台を使わず、折り畳み式のアイロンマットなので、アイロンと一緒にセットで収納することができます。
また、スチーム機能がないドライアイロンなので、霧吹きもアイロンセットの中に。
このアイロンセットは、リビングなど別の場所でアイロンがけをしたい場合でも、バスケットごとそのまま運べます。
コンセントがある場所であれば、移動はどこでも可能。我が家は、移動せず、もっぱら洗面台カウンターですが。
脚のあるアイロン台のようにスペースを取らないし、出し入れも軽くてラク。
③アイロンの「時短アイテム」を使う
アイロンがけが億劫にならずに、思い立ったら「すぐに」できる仕組みがポイント。
我が家が使っているのは、パナソニックの自動アイロン(ドライアイロン)。
こちらのアイロンは、すぐに温まるのでおすすめ。
温まるのが早い、シンプルなドライアイロンです。
スチームアイロンでなくても、霧吹きに水を入れて衣類にシュッシュとかけて湿らせるだけで十分です。
軽量、かつ、温まるのが速い。
重いスチームアイロンは手放しました。
④アイロンを熱いまま収納できる、アイロンマット
使用したアイロンは、火事の危険性もあり、冷ましてから収納します。
しかし、時間に余裕がなかったり、放置したアイロンを子どもが触ったりすると危ない。
そこで、アイロンが冷めるのを待つ前に、熱いままでも収納できれば時短にもなります。
アイロン掛けをしたあと、耐熱性のあるアイロンマットでくるんで、熱いまま収納してします。熱いまま入れるのは少しためらいがあったので、最初のうちは収納セットが焦げたり溶けていないか心配で確認していました。大丈夫そうだったので、このやり方を採用。
もし、この方法を参考にする場合、試してから行ってくださいね。
番外:手アイロンを活用する
アイロン掛けに、完璧を求めない。
ときには、「手アイロン」を活用して、アイロン掛け自体を軽減させます。
干す前に、洗面台カウンターの平らな面で、両手を使って十分に伸ばしてから干していきます。アイロンをかけたようにピシッとならなくとも、「手アイロン」だけで済むものもあります。
まとめ
アイロン掛けを”シンプル”にする。
すると、朝の慌ただしい時間に、子どもから「アイロンでお名前シール貼って~」と頼まれても、ササッと済ませることもできます。
いざと必要になった時に、活躍できるアイテムにしたいですね。