同居でのお金事情。
もらう、もらわない、足りない、使い過ぎ、など揉める原因になりそうなテーマです。
トラブルを回避するために、納得がいくよう決めておきたいところ。
今回は、新居が建つ前の、「子世帯が親世帯の家に住んでいる場合」のケースです。
あくまで、我が家のひとつの事例として、ご覧ください。
お金事情①子世帯が親世帯の家に同居していたとき
私たち子世帯は、義父母の家(夫の実家)に約1年半の間、【仮同居】していました。
「仮」なので、「同居」だけども「一時的な同居」。
なので、お金に関しても、ゆるーく決めているため、参考になるかはさておき。
親世帯の持ち家に、私たち子世帯が転がり込んだカタチです。
二世帯住宅にリフォームしたわけではなく、玄関やキッチン、ダイニング、洗面、風呂などの水回りも、すべて共有していた完全同居。
当時、子どもは、まだ長男が2歳、次男が0歳の頃。
私たち子世帯4人が住まわせてもらっているということで、生活費を毎月出していました。
義実家での【生活費】は、【3万円】。
かなり、甘えさせていただきました。
この3万円という金額の決め手は、同居する前、義実家の食費と日用品費が6万円でやりくりしていたということから、その半分の3万円ということに。
なので、実質的には食費と日用品費のみの3万円だけで、水道光熱費やその他諸費用は払っていません。
アパートだと、家賃や駐車場代のマイナス費用もありますが、同居だとそれもありません。
経済的にも生活面においても、かなり助かっていました。
この3万円の食費と日用品費は、主に共同で使うものに充てられます。
なので、子どものオムツや服、個人的なものなど、子世帯のみで使うものについては、別途自分たちで購入しています。
また、夫の職場や私の実家が遠くなってしまったので、ガソリン費は今の3~4倍くらいかかっていましたが、
それでも子世帯4人が暮らすのに、3万円は安いですね。
その分、新居での頭金に費やすことができました。
義実家での暮らしは、お金だけでなく、二世帯住宅を建てる前に「同居」というカタチがどういうものか、体験できたこともかなり大きかったです。
二世帯住宅の間取りを決める際にも、その同居体験が役立ちました。
まとめ
今回は、「仮」同居ということで、一時的な期間であり、お金に関して揉めずに暮らすことができました。「仮」の金額設定であり、新居でお金が必要になることも踏まえた金額設定でもあったのかと思われます。
「同居」することが、経済的に助かるということは明確でした。
しかしながら、親世帯が年金暮らしであったり、介護が必要である、病気であるなどの事情は家庭によって様々。
あの同居世帯はこれだけお金をもらっている、など、他の家庭と比べる必要は全くないし、これが相場だという基準もない。
それぞれの同居世帯で、現在の状況を踏まえて、これくらいがお互いにとってちょうどいい、というところを見つけていけるといいですね。
新居でのお金事情についてもアップしたいと思います。