現在、火曜日から金曜日までの週半分だけの【半同居】生活をしています。
2歳、4歳、6歳、7歳の男の子4人と、義両親、私たち夫婦の8人。
人数が多ければ多いほど、家事の量も増える。
半分だけの同居だから、家事も半分?
家事分担に関しては『適材適所』がいいと思っています。
家事の『適材適所』とは
はじめに、夫や義父はほとんど家事をしません。
というより、役割分担には入れていないだけで、気づいたときや必要なときに適宜サポートしてくれています。
なので、主に義母と私の半同居中の家事分担について。
私の得意分野は『掃除』。
義母の得意分野は『料理』。
役割分担は、それぞれの得意とする家事を多めにしています。
まさに「家事の適材適所」。
特段、ものすごく上手ではなくてもいい。
嫌いな家事はできるだけ役割分担に入れない。嫌いな家事を毎日するのは億劫です。もし、その家事が得意な人がいれば、その人に任せれば家事も効率よく回ります。
分担といっても、家事の量をちょうど半分というわけではない。それぞれの事情があるので、大体のところで折り合いをつけて、「できる人がやる」というスタンスでいます。
誰かに期待せず、自分のできることをやる。
「やらされている」という被害者的な発想を捨て、「ともに暮らしている人が心地よく過ごせるように」というポジティブな気持ちで家事をしたいものです。
現在(火曜日から金曜日まで)の家事分担
【私の家事】
・火曜日と木曜日の夕食づくり
・義両親部屋以外の掃除全般
・洗濯(子世帯分のみ)
・買い物
【義母の家事】
・水曜日から金曜日までの朝食づくり
・水曜日の夕食づくり
・義父母部屋の掃除
・洗濯(義父母の分のみ)
少しずつ家事分担が変わるときもありましたが、現在はこんな感じにまとまっています。(昼食は別々で作っています)
私は、『料理』自体は嫌いじゃないのですが、手際が悪くパパッと作れるタイプではありません。一方、義母は管理栄養士。学校給食の経験から、献立や品数、栄養面、料理の手際はピカイチです。
料理に関しては、完全に「お願いします!」という感じで頼っています。
しかし、全部お願いするのも申し訳ないですし、何より子どもたちに母親としての面目が立たないので、夕食づくりは3回中2回に妥協。
朝食は【半同居】中は全てお任せです。朝から一汁三菜をいただけるのは本当にありがたい。
一方、私の得意分野は『掃除』。
朝一番のトイレ掃除から始まり、毎日、ルンバ掃除機に助けてもらいながら、玄関から家中を、掃いたり拭いたり、こまめに掃除するようにしています。
綺麗になっていくのが気持ちがいいので『掃除』や『片づけ』は好きです。
なので、家の掃除や整理整頓に関しては、義両親はほぼノータッチ。
ひとつだけ、お風呂掃除は最後に入った人が掃除をするシステムにしています。たいてい義母か夫なので、どちらかなのですが、夫は掃除を忘れる事が多く私がやっています。
そして、買い物はまとめて私が買い出し。
朝食や夕食で作るメニューはほぼ決まっているので、火曜日までにそろえるようにしています。
義母と同居の「夫」は家事をしなくなる?
義母と同居していると、夫が家事をしない、と思いがち。
なぜなら、主婦が二人もいるし、”お母さん”(義母)がいる環境なのですから。
では、同居でなければ、「夫」は家事をするのだろうか。
我が家の場合、きっと同居だろうが、同居じゃなかろうが、「夫」が家事をする量はさほど変わらないと思う。
結婚してから数年は、夫婦のみの生活でしたが、家事を誰がやるかで喧嘩も多々あり。その頃は共働きだったこともあり、少しでも家事を分担させたいと、夫に期待して家事の要求が多かったのが原因でした。「なんで私ばかり…」と思うことで不満が溜まっていました。
何度か家事を分担しようと持ちかけましたが、現実にならず。
いつだったか、洗濯物干しを頼んだとき、干し方が自分と違い結局やり直したりすることもありました。
育った環境も違う、やり方も違う、家事においての価値観も違う、
そんな違いを理解するのに時間がかかりました。
今は結婚当初とは違い、家事の効率を重視し、専業主婦になってお互いの役割が定まったことで問題は解消していますが、夫が全く家事をしないということもありません。
むしろ、同居しているときの方が、家事の量は多少増えている気が。
小さなことですが、食事をした後、「食器を流しに持っていく」という行動は同居しているときの方が多く見受けられます。
唯一、夫は『ゴミ出し』担当。
前日の夜、ゴミをまとめて玄関に置いておくと、朝の出勤時にゴミステーションまで持っていってくれています。(ゴミを集めたり、ゴミ袋の口を縛るのは嫌がる)
分かったことは、1分程度で終わる家事なら、頼むとやってくれるということ。例えば、ゴミを出す、洗濯物をハンガーごと入れる、食器を食洗機に入れる、お風呂の換気など。
家事を丸ごとやるのは億劫ですが、一部だけ、短時間だけ、なら気兼ねない。そして、頼んだことはやり方が違っても文句を言わない、やり直さない。
そして、自分の”モノ”は自分で管理する、を徹底します。特に子どもに対しては。
脱いだ靴下や服が置いてあっても、自分で片づける。
目に見えにくい名もなき家事は多くありますが、全て完璧なんて最初から考えず、やれる範囲内で、時には一部だけを頼んでみたり、「やらされている感」を取り除くこと。
こんな感じで我が家の家事は回っています。
まとめ
得意な人に、得意なことを任せる。
不必要に手を出すと、かえって邪魔になってしまうことも。
料理、手伝います!と言っても、ここはもう少しこうして欲しいとか、言いにくいですから。
役割はその人にお任せして、それぞれが自分の家事を全うしています。