我が家は2019年に、完全同居型の二世帯住宅を建てました。
現在この新居に、義父、義母、夫、嫁(私)、長男、次男、三男、四男の8人で暮らしています。
新居に住む前には、義実家で「仮」同居をしていました。
【同居のお金事情①】子世帯が親に生活費を払う場合:二世帯住宅が建つまでの「義実家での仮同居」編
同居でのお金事情。 もらう、もらわない、足りない、使い過ぎ、など揉める原因になりそうなテーマです。 トラブルを回避するために、納得がいくよう決めておきたいとこ…
今回は、二世帯で家を建てるにあたっての、お金の負担について。
あくまでも、我が家の一つの事例としてご覧ください。
お金事情②完全同居型の二世帯住宅を建てるとき(土地・建物の費用)
新しく土地や建物を購入する際、大きなお金が動くため慎重にしなければいけません。
また、土地や建物の負担額によって、名義や贈与税なども関わります。土地や建物は、他の兄弟姉妹への相続にもつながるため、よく調べ、話し合って決めたいところ。
ちなみに我が家の場合、
【土地代】は親世帯の負担。
【建物・外構費】は子世帯の負担。
ということに。
それに伴って、納税する
【固定資産税(土地)】は親世帯の負担。
【固定資産税(建物)】は子世帯の負担。
となりました。
土地代がなかった分、建物や外構は予算内でこだわりのある家を建てられるように。
土地代まであったら、きっとこの場所に、二世帯住宅を建てられなかっただろうな、としみじみ思います。
土地に関しては、夫の兄弟とも話をし、相続に関して了解を得て購入しています。
のちのトラブルの元になりかねない重要事項。
同居する家族だけでなく、親族とも、きちんと話し合っておくべきことです。