【家づくりと同居】同居を前提として結婚、夫から同居を提案されるまで:同居はいつから?親と同居するタイミング(1)

ー自分の家を建てたい

と思い始める「きっかけ」はいつしか訪れる。


結婚や妊娠を機に新しい住まいを考えたり、


子育て中にアパートが手狭に感じて一軒家を考えたり、


または、子どもが成長して入学前までにと期限を設けたり、

そのときの状況や環境によって「きっかけ」や「理由」はあるもの。


その「家づくり」は、「同居のきっかけ」につながっていくことも。

我が家の『住まいづくり』のスタート

我が家の場合、第一子が生まれて家族が増え、手狭な賃貸アパートからそろそろ一軒家がいいなと思いはじめました。

そして家づくりを夢みながら、住宅展示場の見学に行ったり、オープンハウスを見たり。

この頃はまだ『家』に対するイメージが大きすぎていて、決まった間取りで展示されている家を見ながら、ふわふわした気持ちで憧れのマイホーム像を膨らませていくのが楽しかった時期。

そうしているうちに第二子が生まれ、本格的に家づくりをスタートし、中古物件も含めて土地を探すようになりました。

同居を前提として結婚

これは結婚前の話ですが、夫は親の面倒をどうするかを兄弟の間で話していたそうです。
夫が長男ということもあったり、親との関係性が良好な夫が面倒をみるという方向に決まったそう。


その話を夫から聞いていたので、結婚当初は二人暮らしをしていたけれど、いずれは同居になるだろうと心づもりをしていました。

夫の実家は、車がないと不便な田舎。その場所で老後を過ごすには難しいし、通いながら介護するにも遠い場所でした。

なので、新しい住まいの間取りには、部屋数を1つ増やそうと考えていました。

よくある玄関が二つあるような二世帯住宅は考えておらず、完全同居型を想定していました。

なぜなら、夫自身が子どもの頃、母方の祖父母と完全同居しており、そのときの同居イメージが確立されていたから。私自身は、同居に対するイメージがまったくなく、何とかなるだろう、という漠然とした思いしかありませんでした。

夫から同居を提案される


そのころ、家族の心境が大きく変わる事情が重なり、いろいろと話し合っていく中で、まずは夫の実家での『同居』という選択がいいのでは、と夫から切り出されました。


それまでは土地を購入して家を建てようと進めていたので、『同居』に対する不安もありましたが、夫は決めたことはすぐ実行していくタイプなので、私は身を任せることに。

(ちなみに、この決断は夫自身の決断であり、義父母の介入はありませんでした)


ここからが私の【同居】のはじまりです。